2016年06月30日

EUショックを吹っ飛ばせ!


来週発売の週刊プレイボーイの私のコラムで解説しますが、EUショックは日本にとってはラッキーなことなので、なんの心配もいりません。
不安だけ煽るような報道や、いくら聞いても解らない専門家なる輩の解説に釈然としない方は「政界斬鉄剣!!!」を是非お読みください。

さて、そんなEUショックなんかより、よほど人生を豊かにしてくれるであろうドラマがありました!

日本時間の今日未明に行われた全英オープンテニスの男子シングルス2回戦。
世界屈指のレジェンドプレーヤー、ロジャー・フェデラーと戦ったのは、なんと世界ランキング772位の子供テニス教室のコーチだというマルクス・ウイリスさん。
たまたまWOWWOWの生中継を観ていたのですが、今大会で話題になっているシンデレラ・ボーイだとの説明でした。
そのあたりの事情は私よりも様々なサイトなどで語られているようなので割愛します。

http://news.tennis365.net/news/today/201606/110329.html

感動したのは、その試合風景です。

シンデレラ・ボーイとかの薄っぺらい偽善的な話題作りや美談は好きではない私なので、最初は怪我に苦しむ偉大なレジェンド、フェデラーを応援している私にとって「ふふ、これはいいリハビリ相手だな、さようなら!シンデレラくん!」くらいに醒めて見ていました。

しかし…このウイリスさん、文字通りの僥倖で巡ってきた、世界の最高の舞台で世界の最高プレイヤー、フェデラーと戦える、という人生の不思議さと面白さを心から楽しんでいることが画面を通じてヒシヒシ伝わってくるのです。

とにかくウイリスがたった1ポイント取るたびに観客から大喝采なのですが、だんだん私もテレビに喰らいつき……

気がつくと、泣きながら大喝采w

普段は暗い時事ネタとくだらない政治家を斬鉄剣で切っている私にとって、心洗われる素敵な1時間半(それほど一瞬で彼はフェデラーに完敗したので)になりました。
大感謝!

いやあ、それにしても感動した。やっぱりスポーツは最高です!

この話、ハリウッドあたりで映画になるのでしょうか。
でもあのリアルの感動を超えるのは難しいかも……

皆さんも再放送を観る機会があれば是非、ノーカットでどうぞ!


posted by 池田和隆 at 09:02| Comment(0) | なごみ語り(ほっこりと)

2016年06月27日

舛添氏のセコさなんて吹っ飛ぶ都議会利権のエグさ

舛添「元」東京都知事を史上まれに見るセコい政治とカネ問題で辞任に追い込んだ都民の味方、都議会自民党。
ところがオリンピック視察を目的としたリオデジャネイロへの高額な出張費が問題になるやいなや、舛添氏も真っ青の歯切れの悪さで視察を取り消そうとする始末。

これでは最初から無駄遣いありきだった、と自ら認めたようなものではないか!
なんて、ワイドショーのコメンテーターのような批判ではすまされない深い闇が東京都議会にはひそんでいます。

英国のEU離脱で揺れている欧州の一国に相当するほどの経済力を誇る東京の議会の実力は事実上、国会議員となんら変わりません。
そして利権とそれにまつわる政治とカネも実は国会議員並みです。

いや、マスコミ的に注目度が低いことをいいことに、今や永田町では見られなくなった生々しい利権が黒々と渦巻いていると言ったほうが正確です。

そんな利権の中心が都議会自民党とその背後にいる自民党東京都連。
舛添元都知事を支えるハシゴを途中で急に外して詰め腹切らせたのが彼ら。
次に東京都知事が誰であれ、この黒き利権軍団と向き合う羽目になるのです。

そんな都議会の闇について、最新の週刊プレイボーイ「池田和隆の政界斬鉄剣!!!」で解説しています。

よろしければ是非お読みください。


posted by 池田和隆 at 22:13| Comment(0) | やまと語り(政治・経済・歴史)

2016年06月26日

経済対策10兆円超に…これ株価操作?!

Yahoo!ニュース・トピックス
経済対策10兆円超に 政府検討 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205495 Sun, 26 Jun 2016 06:57:08 +0900 yahoo/news/topics/6205495

これは、与党としては当然、目下戦われている参議院選挙を有利にすることが主目的です。
このまま与党に勝たせてもらえれば、秋の臨時国会で編成される補正予算を10兆円規模にまで膨らませて景気対策に取り組みますよ、というメッセージですね。

実は補正予算ってのは毎年数兆円規模でやってるんですよね、ただ効果がないですけど。

だから今回の、このタイミングでの発表というのは別の狙いが見え見えですね。

それはEUショックで株価が大幅下落していることが与える影響を最小限にしたい、という政府、与党の思惑です。
中身が決まってなくて金額だけど〜んと打ち出しているのですから、まあ要は選挙対策用のキャンペーンです。

でもいくらEUショックに対応するためと言っても、選挙中にやるのはどうなんでしょう??
株価操作に近い感じもしてしまいますが。
まあ、ショック状態の市場が好感して持ち直せば、の話ですが…

いずれにせよ、今や実体経済はおろか、株価にさえ影響を与えられないほど補正予算の効果はなくなっているのです。

補正予算の王道の使途が公共工事だった昔は違いました。

無駄な道路や施設をいっぱい作って、土建業者だけが儲かって、とイメージが悪い公共事業ですが、実は明確な経済効果があったんです。

まず確実に、関連株の株価がすぐに上がった。
だから補正予算のニュースが流れたら急いで土木、建築、資材、運輸、建設機械、電機関係の株を買う必要があったw

更に公共工事主体の補正予算は実体経済にも効果があった。
もちろん、いわゆる費用対効果はやや薄く、儲かる人は限られてましたが。
それでも最近の補正予算と比べるとはるかに効果があった。

今回の大盤振る舞いしますよ、のキャンペーンはどうでしょう?
実体経済には影響しないこと請け合いですが、せめて思惑どおり東京株式市場は好感してくれますかねぇ?w


私が現実に携わってきた公共工事に関するリアルなお話についても改めて別の機会に書きたいと思います。

posted by 池田和隆 at 08:35| Comment(0) | やまと語り(政治・経済・歴史)